私めが執着している星守紗凪さんは、ニコ動で月に何回か生放送をしておられます。昨日はその第8回目がありました。
8回中4回くらいかな、私が見られたのは。ゲストがいるときとボッチ放送のときとあるんですが、なんつーかこう、葉がゆいといいますがw 頼むから、頼むから自信を持ってやってください(笑)
猫守星という設定
おっと・・・設定じゃないんです。ほんとうにある星なんです。これはスタッフさん総じて「とりあえずやらせといてる」んではないかなと。
設定を設定じゃないことにしてしまう。これはかなり難易度が高いし、エネルギーも消費します。かなり似ているため問題を感じるこりん星や、聖飢魔2、BABYMETALなどが、ファンや業界に設定をどう浸透させていったのか。おそらくスタッフ総力戦だったと思うのですが、星守さんのスタッフは、なーーーーんとなく自然消滅を願っているか、少なくとも様子見をしているような気がするんですね。今回の放送では、背景を用意したりしてくれたみたいなんですが。
妄想に巻き込む難しさ
ニコ生のコーナーとして、星守村はどんなところかというのを視聴者から募集するというのをやってるんですが、これがなかなか成立しない。応募が来ないんですねw
初期段階というのは、視聴者側が積極的にかかわる必要がない状況にしたほうがいいのでは?あくまで、演じる側が強力に演じ続けて行くうちに、見るほうが「参加しても損はなさそうだ」という雰囲気が醸成されるものではないのでしょうか?よく知りませんが。
設定を作るといえば昔のヘビーメタルバンドがよくやっていたことだし、BABABYMETALもやっている。数多いそうな地下アイドルなんかは、どうやっているのだろう?地下アイドルだと、コアなファンが最初から乗って協力してくれたりするのかもしれないが。それが星守さんに薄いのは、こりん星との類似が問題か、あるいは星守さんのキャラクターに原因が求められる気軽がする。
星守紗凪は頭がいい
そして、頭の回転も極めて速い。12000回転超えたころ次に風を切って繋がることを願いたいくらいに、速い。そのことが、何かいうごとに自分をチェックするようなやり方になってるので、本人かなり疲れると思うのですよ。
1万2千回転の歌
どんどん回転を速め、大気圏外を離脱しそうになっては戻ってきて「また離脱しそうになったw」という繰り返しなので、見ているこちらはハラハラするんですが、まあ、これがいいといえばいいw 保護欲をくすぐられるので。
だけど、設定という妄想にファンを巻き込む場合、このことはおそらくマイナスに働く。下手に乗ると付いていくのが大変、そもそも設定が凝りすぎていて着いていけない、着いて行けないだけならまだしも理解できない、などなど。
頭のいい人は妄想癖があるものですが、頭のいい故に一人称の固定世界を作り込んでしまい、ファンを巻き込みずらくしてしまうわけです。実際に「設定積みすぎ」みたいなコメントはあった気がします。
ということで結論
- まずはファン参加は期待せず、興行側で世界を作り続ける。
- その世界はあまり緻密でなく、隙の多いものであること。
が、猫守星の成功のために必要なことではないかな?と、アイドルや声優の世界に疎いながらも思うわけであります。